今週のLessonは・・・「食べること」と「きれいになること」
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ドクターみどりの Beauty Lesson （2008.11.15 Vol.61）
発行：おおた皮膚科 http://www.dr-midori.com/
おおたメディカルエステ https://www.ota-medical.com/
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目次
【今週のLesson1】美肌は「食」を改善することから
【今週のLesson2】ジャガイモの底力
【今週のLesson3】ヘルシーに油を摂ろう
【ご案内1】 自然食セミナーの様子をご覧ください
【ご案内2】 リピーターさんに朗報！コスメ電話注文できます
* + * 今週のLesson1 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎美肌は「食」を改善することから
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 太田みどり
ニキビやシミ、シワがめだたなくて、ハリがあって、うるおいのある状態を
「美肌」と言うことができるでしょう。
年齢を重ねていくうちに、美肌を保つことがむずかしくなってきます。
もちろん化粧品をつけて、肌を外から守ることも必要です。
しかし一番重要なことは、
美しい肌を保つことのできる健康な細胞をつくりだすことなのです。
皮膚の表面の角質層は、常に生まれ変わっています。
基底層で角質細胞ができ、次々に上に押し上げられて、
最後には皮膚表面からあかとなってはがれおちていきます。
この角質細胞の生まれ変わりを「ターンオーバー」といいます。
ターンオーバーがきちんと行われていると、角質細胞は充分に水分を含み、
透明感のあるハリのある肌を保つことができます。
この美肌をつくる細胞の大切な生まれ変わりの原料が「食」なのです。
食を大切にすることが、同時に美を育てることなのです。
また食を改善することが、便通をよくして、よく眠れることにもなり、
にきびを防ぐことにもなってきます。
肌のトラブルの多い人は決まって不規則な生活をしています。
タバコを吸ったり、酒を飲んだり、夜遅い時間まで仕事をして、
いつもストレスのなかで生きています。
生活を朝早起き型に変えて、「食」を改善することで、
気持ちも明るくなって、生きていく気力も高まります。
精神的に前向きな状態になることで、美肌を取り戻すこともできるのです。
* + * 今週のLesson2 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎ジャガイモの底力
￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 太田みどり
ジャガイモは、
米、小麦、とうもろこしと並び第四の穀物とも呼ばれています。
栄養価が高く、少ない土地と厳しい気候条件でも、
短期間で栽培できる強さをもっています。
これまで世界各地で戦乱や飢餓が起こるたびに
多くの人の命を救ってきたジャガイモは、
こらからも食料危機や貧困緩和のために活躍し続ける畑の宝物ともいえます。
デンプン質を多く含むジャガイモは、格好のエネルギー源ともなります。
ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、食物繊維なども豊富に含まれています。
特にビタミンCは、炭水化物に包まれているので、
熱を加えても損失が少ないといわれています。
ドイツでは日本より早く、
250年以上前からジャガイモが作られているそうです。
ドイツ人にとって、ジャガイモは野菜ではなく主食です。
もちろんパンも主食ですが、ジャガイモもそれに並ぶ位置づけで、
メイン料理の付け合せにジャガイモか米かチョイスすることもあります。
ジャガイモ料理のバリエーションも豊富で、
肉質のかたいメークインタイプはゆでたりいためたりし、
ホクホクした男爵形はマッシュポテトやジャガイモ団子にするようで、
使い分けは日本と同じようです。
ある農家では、夏に雹（ひょう）が降った年、
マメ類は壊滅状態になったそうですが、
ジャガイモは葉に穴が開きはしたものの、例年の8割は収穫できたそうです。
これから世界が、飢餓、貧困、環境破壊問題に取り組むときに、
ジャガイモの果たす役割は大きいものがあると思われます。
まさに、ジャガイモの底力ですね。
これからの寒い季節、温野菜のサラダにするときにも
必ずジャガイモを入れてください。
加熱してもビタミンCを破壊せずに摂ることができます。
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◎ヘルシーに油を摂ろう
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 太田みどり
野菜サラダのドレッシングは、出来合いのものを使っていますか？
ドレッシングを手作りすることで、
油をヘルシーに補給して、脂肪酸をバランスよく摂ることができます。
一般的に油脂は、グリセリンに脂肪酸がくっついた構造をしています。
脂肪酸には健康を維持するための作用があるので、
いろいろな脂肪酸をバランスよく摂ることが大切です。
リノール酸は多くの植物油に含まれているので、
摂取しにくいα－リノレイン酸を含む油や、オレイン酸を含む油を
意識的に摂るとよいでしょう。
オレイン酸：
血中の善玉コレステロールを残し、
悪玉コレステロールを減らす作用のある不飽和脂肪酸。
サラダ油の中のキャノーラ油、紅花油に含まれている
リノール酸：
からだの成長や機能維持に不可欠な必須脂肪酸。
血中コレステロール、中性脂肪を抑える作用がある。
サラダ油の中のひまわり油はビタミンEとリノール酸が多く含まれている。
α－リノレイン酸：
必須脂肪酸のひとつで、
えごま油やあまに油「フラックスシード油」に含まれている。
体内でDHAやEPAに代わり、
血液をさらさらにしたり、脳の機能を高めたりする作用がある。
特にえごま油はしそ油のことで、しそ科のえごまの種子が原料で
さっぱりとした味わいがあります。
酸化しやすいので冷蔵庫に保存して、
ドレッシングの材料にしてナマで摂取することをおすすめします。
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★ 自然食セミナーの様子をご覧ください ★
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おおたメディカルエステでは、去る10月18日、
自然食研究の専門家、市川まり先生をお迎えして、
自然食セミナーを開催しました。
当日は、
マクロビオテックの考え方を取り入れてつくったスイーツを食べながら、
おいしくてきれいになる自然食のお話をうかがいました。
オーガニックなスイーツとハーブティーで、
参加者のみなさんにもご満足いただけました！
当日の様子をWebサイトに掲載しました。
ぜひご覧下さい。
【詳細はコチラ】
https://www.ota-medical.com/natural.html
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★ リピーターさんに朗報！コスメ電話注文できます ★
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おおたメディカルエステでは、院長の太田みどりが、
長年治療に使ってきた経験と数々の症例から得た研究から、
自信をもっておすすめできるコスメ「ドクターズコスメ」を
お分けしています。
おおたメディカルエステのお客様で、
以前にもドクターズコスメをお出ししている方につきましては、
電話やメールなどでのお申し込みを承っておりますので、ご利用ください。
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初めての方、新しいコスメを試したい方は、
まずカウンセリングをお受けください。
ドクターズコスメは、ドクターの診察がない方には販売できません。
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おおた皮膚科 http://www.dr-midori.com/
おおたメディカルエステ https://www.ota-medical.com/
院長：太田みどり（日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医 医学博士）
※ おおた皮膚科、メディカルエステともに、
インターネット予約ができます。
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発行日：2008年11月15日（毎月1・15日発行）
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