今回のレッスンは・・・冬に悪化するアトピー、どう予防する?
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ドクターみどりの Beauty Lesson (2018.1.15. Vol.281)
発行:おおた皮膚科 http://www.dr-midori.com/
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目次
【今週のLesson1】手足口病、りんご病の子どもの登校について
【今週のLesson2】冬のアトピー性皮膚炎の悪化予防
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* + * 今週のLesson1 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎手足口病、りんご病の子どもの登校について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
手足口病は、コクサッキーウイルスA16とエンテロウイルス71の2種が
おもな原因ウイルスです。
これらのウイルスは夏季に流行しやすく、潜伏期は2~6日です。
原因ウイルスは発症後も3~4週間、糞便中に排泄されるので、
この時期は回復期の患者さんも感染力をもっています。
また潜伏期間が短いので、気づいた時点での予防策は遅いのです。
1993年に日本小児科学会が統一見解を通知したのですが、
ほかの子どもさんへの感染のおそれだけで
登園登校を停止する必要はないということになっています。
最近では、発疹がきえたら登校可能と判断する学校が多いようです。
りんご病は伝染性紅斑という病気で、原因はヒトパルボウイルスB19です。
このウイルスは飛沫感染といって気道から侵入することによって感染します。
学童に流行することが多く、感染力はつよく、
感染してから7~12日後にウイルス血症をおこします。
このときに発熱、頭痛、倦怠感などがおこることがありますが、
気づかないほど軽く、本人は元気なことも多いのです。
発疹は両頬に濃い赤みが蝶形にみられ、
腕と脚の外側に網目状のもやもやとした赤みがでます。
発疹がでるのは感染後14~18日後で、このときは感染力はありません。
日本小児科学会では、
発疹が出た時には登園登校を停止させる必要はないと決めています。
* + * 今週のLesson2 * + * ・・ * + * ・・ * + *
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◎冬のアトピー性皮膚炎の悪化予防
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 太田みどり
アトピー性皮膚炎は、皮膚にかゆみの強い湿疹ができ、
良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
0~20歳の10人に1人はかかっていると言われ、
成人の患者さんも増えています。
アトピー性皮膚炎は治りにくい病気と思われがちですが、
薬を正しく使い、適切なスキンケアを続ければ、
上手にコントロールすることができます。
特に、冬の肌の乾燥を防ぐスキンケアが重要です。
アトピー性皮膚炎の患者さんは、
皮膚が乾燥して、バリア機能が低下しやすい体質があり、
外からの刺激が加わって皮膚炎が発症すると考えられています。
乾燥している肌は、少しの刺激でかゆみが起こりやすく、
繰り返し掻いてしまいます。
掻くこと自体が刺激になり、掻くことで皮膚のバリア機能がさらにこわれ、
刺激物質やアレルゲンが入り込みやすくなります。
こうして炎症を繰り返し、
湿疹やかゆみがひどくなるという悪循環に陥ってしまうと、
やがて皮膚はガチガチに硬くなったり、盛り上がったりしてしまいます。
このような状態になる前に、
冬に、皮膚が乾燥しないようにスキンケアをする必要があります。
◆冬のスキンケア対策
・皮膚の清潔
暖房による汗、皮膚の汚れ、皮膚についた刺激物を落とすために、
シャワーや入浴で皮膚を清潔に保ちましょう。
体を洗うときはスポンジやナイロンタオルを避け、
石鹸を泡立て、手でやさしく洗うようにしましょう。
・皮膚の保湿
皮膚の保湿は、バリア機能の回復・維持には欠かせません。
入浴後に保湿剤をていねいに塗って、皮膚の乾燥を防ぎましょう。
保湿剤にはいろいろな種類があるので、
皮膚科の主治医によく相談をして、
皮膚の状態や季節により使い分けしましょう。
・悪化因子を避ける
アレルゲンや汗、化学物質、ストレス、疲労など、
かゆみを悪化させる原因を見極めて、それを避けるようにしましょう。
きちんとしたスキンケアができていれば、
冬に特にアトピー性皮膚炎が悪化することもなくなるでしょう。
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