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　　　　ドクターみどりの Beauty Lesson　　　（2012.11.1 Vol.156）

　　　　　　発行：おおた皮膚科　http://www.dr-midori.com/
　　　　　　　　　おおたメディカルエステ　https://www.ota-medical.com/

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　目次

　【今週のLesson1】飲み薬の情報
　【今週のLesson2】秋のメークのポイント
　　　　　　　　　 ～ コンシーラーは使っていますか？
　【今週のLesson3】秋から冬にかけての肌変化

　【ご案内】　夏に疲れたお肌が生まれ変わる！

* + *　今週のLesson1　* + * ・・ * + * ・・ * + *
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　　　◎飲み薬の情報
　　　￣￣￣￣￣￣￣　　　太田みどり

　初診のときに、医師に伝えてほしいことがあります。
　飲み薬には、
　飲み合わせによる副作用や思わぬ症状を発症することがあります。

　1.現在の病気と使っている薬
　もし、ほかの病気にかかっていて、薬を使用している時は、
　その病名と薬の種類や名称を伝えてください。
　薬の相乗効果による効きすぎや、飲み合わせによる副作用を防ぐためです。
　避妊薬のピルなどを内服していることも話しておくべきです。

　2.アレルギー、副作用の有無
　過去に薬によってアレルギー症状や副作用がで出たことのある人は、
　その時の薬の名前と症状を話しておきましょう。

　3.妊娠や授乳について
　女性の場合、妊娠中や授乳中のときに薬を使用すると
　胎児や乳幼児にも影響が出ることがあります。
　子どもの健康のためにも、必ず医師に伝えておくことが大切です。
　また妊娠の可能性があるときも、必ず医師に伝えてください。

　4.仕事や酒席のことについて
　薬の中には眠気を生じるものがあります。
　車の運転手、電車やバスの運転手、飛行機のパイロットなど、
　眠くなると勤務に支障をきたす人は、事前に申し出てください。
　また、仕事でお酒の席に出る機会が多い人も、
　お酒を飲んでも大丈夫かどうか確認しておくほうが安心です。

　* + *　今週のLesson2　* + * … * + * … * + *　
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　　　◎秋のメークのポイント
　　　　　　　　　 ～ コンシーラーは使っていますか？
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　太田みどり

　コンシーラーは通常は、
　ファンデーションの上にたたくように密着させてつけるものです。
　目の下のくまやシミを隠すために、
　ファンデーションに付け加えるようにつけるものです。

　最近はそのような補正効果プラスビタミンC配合のコンシーラーが出ています。
　メラニンの産生に働きかける、油溶性ビタミンC誘導体を含んだものです。
　このコンシーラーをつけると、紫外線とシミのケアが期待できます。

　秋は肌の手入れと同時に、夏に浴びた紫外線のケアも必要です。
　油溶性ビタミンC誘導体は、
　メラニンや活性酸素を意識する人や、コラーゲン産生を期待する人を
　応援します。

　* + *　今週のLesson3　* + * … * + * … * + *　
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　　　◎秋から冬にかけての肌変化
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　太田みどり

　化粧品会社が調べたデータによると、
　秋から冬にかけて増加する肌の悩みとしては、
　乾燥、肌アレ、小ジワ、シワがあげられます。

　大気中の水分量がその頃になって減ってくると、
　皮膚の一番表面にある角層の水分量が減り、うるおいのない肌になります。
　また角層細胞の大きさもふぞろいで、規則的に配列しなくなってきます。

　調査結果では、9月以降規則性が低下するため、
　有害な刺激から皮膚を守るバリアー機能が低下します。
　バリアー機能が低下すると、
　外界からの紫外線、微生物、化学物質などによる刺激から
　体を守ることができなくなります。

　また、肌のキメの整い具合も9月から12月にかけて悪化する傾向にあります。
　これは、レプリカで写し取った肌の凹凸を拡大して見るのですが、
　皮膚表面のへこんだ部分と、
　もり上がった部分で構成される皮丘と言われる三角形が
　規則正しく並んでいるほどキメの整った肌と言えます。

　頬や目、口のまわりのかさつき、いわゆるVゾーンのかさつき自覚も、
　データでは9月から12月にかけて増加します。

　このような時期には、肌の手入れに充分なケアが必要となります。
　スキンケアで、肌が良い状態に戻ったとしても、
　乾燥肌に再びなる可能性は常にあります。

　よい肌の状態を保つためには、
　半永久的にスキンケアを続けることが大切です。

　* + *　ご案内　* + * ・・ * + * ・・ * + *
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　　 夏に疲れたお肌が生まれ変わる！
　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　ミ★　「光老化」ってなんだろう？！　★彡

　　小ジワ・たるみ・ニキビ・ザラザラ……

　　　　　みんな「光老化」のせいだった？！

お肌が紫外線によるダメージを受けることを「光老化」と言います。
光老化した肌には小ジワ・たるみ・くすみなどが見られ、
新陳代謝のリズムが悪くなっています。

また、光老化したお肌は、
ニキビやザラザラ感などのトラブルも起こしやすいのです。

おおたメディカルエステでは、
光老化による肌の状態を改善させるために、
ケミカルピーリングをおすすめしています。

表面に残った古い角質や、傷んだ表皮の上層を落とし、
新しいお肌の誕生をうながします。

　　これからの季節にオススメ！
　　　　　　乾燥はお肌の大敵ですよ

【詳細・お問い合わせはコチラ】
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　　おおた皮膚科　http://www.dr-midori.com/
　　おおたメディカルエステ　https://www.ota-medical.com/
　院長：太田みどり（日本皮膚科学会認定　皮膚科専門医　医学博士）

　※　おおた皮膚科、メディカルエステともに、
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　発行日：2012年11月1日（毎月1・15日発行）
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